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黒部湖

夏休みに長野で楽しむ家族旅行スポット

長野県の雄大な自然は、ノスタルジックな感情を誘うとともに、癒しと開放感を与えてくれます。
また、あるがままの自然を肌で感じることは、子どもたちの発想力や想像力、表現力といった成長の芽を育んでくれます。

そこで、この夏、大人も子どもも一緒に体験してそれを共有し合える、家族旅行におススメのスポットをご紹介します。

「国営アルプスあづみの公園」で、
多彩なネイチャー体験を!

長野県北西部に広がる「国営アルプスあづみの公園」は、全国に17カ所ある国営公園の一つ。「自然と文化に抱かれた豊かな自由時間活動の実現」をテーマにさまざまなレクリエーションが楽しめる、広大な敷地を誇る施設です。

安曇野の田園風景や里山風景を再現している南部の「堀金・穂高地区」と、水遊びやアスレチック、クラフトなどの体験が多く楽しめる北部の「大町・松川地区」に分かれていますが、今回は北部の「大町・松川地区」をご紹介します。

「大町・松川地区」は255ヘクタールという広さがあり、その中に、工夫された屋内・屋外の施設が点在しているので、夏に特にオススメなのは、「渓流レクレーションゾーン」です。

北アルプスの自然そのままに水が流れており、思い思いの水遊びを楽しめるのはもちろん、河畔広場では川の対岸までロープを渡る迫力満点の「ジップライン」も有料で体験できます(実施日等は事前に要確認)。

大洞下堰堤では、段々になった滝からダイナミックに水が流れ、子どもたちは皆、冷たい水を全身に浴びながら大はしゃぎ。水深が浅いので、小さな子どもでも安心して入ることができますが、岩が転がっているので、ビーチサンダルや裸足ではなくウォーターシューズの着用が必須です。

また、事前申込で参加できるガイド付きツアー「シャワーピクニック」も開催しています。ウェットスーツやライフジャケットなどを身につけて、川をザブザブと歩いて森に入ったり、流れに身を任せたり。冒険要素満載で、家族の夏の思い出づくりにぴったりです。

「林間レクリエーションゾーン」のアルプス大草原にも、夏期限定で大型のプールが登場。こちらはさらに水深が浅く、裸足で入れるため、保護者の方と一緒なら幼児でも安全に遊ぶことができます。

水遊びで冷えた体を動かすのには、林間アスレチックがおすすめ。林の中に広がる隠れ家のような遊び場で、ロープを伝って歩いたり、ぶら下がったりと、全身を動かしてパワフルに遊べる工夫が盛り沢山です。

そのほかにも、クイズラリーやクラフト体験といった、夏休みの自由研究に活用できそうなイベントも多数開催しているので、「アルプスあずみの公園」のウェブサイトを参考に計画を立ててみてはいかがでしょうか。

国営アルプスあづみの公園

大町・松川管理センター

電話:0261-21-1212

※シャワーピクニックの予約は「白馬ライオンアドベンチャー」まで(電話0261-72-5061)

森の中にある「茶臼山動物園」で
動物たちと触れ合う

続いてご紹介するのは、長野市篠ノ井の茶臼山エリアです。丘陵地に、動物園、恐竜公園、植物園が隣接しており、ファミリーで訪れれば1日中遊ぶことができるはずです。

中でも人気の高い「茶臼山動物園」には、ゾウやライオン、トラ、キリン、オランウータンといった大型の動物たちをはじめ、愛らしい動物たちが多数暮らしています。

注目は、同園が全国屈指の繁殖数を誇り、飼育頭数もトップクラス というレッサーパンダです。園内の「レッサーパンダの森」は、生息環境を再現した展示方法になっており、たくさんのレッサーパンダたちが縦横無尽に歩き回る様子をじっくりと観察することができます。

また、オーストラリアに生息しているウォンバットは、全国的にも数が少なく、ここ「茶臼山動物園」で出会える貴重な動物の一つ。ずんぐりとした体につぶらな瞳と大きな鼻を持ち、なんとも言えない愛らしさです。

同園の動物たちは全て、野生時の生育環境に配慮した展示方法で飼育されているため、生き生きとしているのが伝わってくると評判です。動物たちへの愛情が感じられる園として、全国各地に多くのファンを持つ「茶臼山動物園」で、いつもと違う彼らの表情や動きを間近でご覧になってはいかがでしょうか。

また、園内を走るモノレールに乗れば、長野市内を見渡すパノラマを眺めることもできます。

 

園内は高低差があり、小さな子どもや高齢の方には少し移動が大変かもしれませんが、スロープもしっかりと設置されているので、その地形を生かした展示を是非、楽しんでいただきたいと思います。

※現在は、動物たちへのエサやりや触れ合いができるイベントの多くが一時的に中止されていますが、新型コロナの影響が少なくなれば再開される予定です。

 

隣接している「恐竜公園」には、25体もの実物大の恐竜模型が生息時代順に並んでおり、体の中に入ったり、跨ったりと、自由に触れることができます。

また、木製アスレチックやローラーコースターもあるので、自然の中を思い切り駆け回って、のびのびと子どもたちの探究心を引き出してみてください。訪れる際には、歩き慣れた靴を履いて、水分補給も忘れずに。

茶臼山動物園

所在地:長野市篠ノ井有旅570-1

電話:026-293-5167

「大町山岳博物館」で
大自然について楽しく学ぼう!

よりディープに長野の自然を楽しみながら、知的好奇心を育みたいなら、「大町山岳博物館」がオススメです。同館は日本初の「山岳」をテーマにした博物館で、北アルプスの自然や登山の歴史について展示しているほか、“生きた学習・研究の場”として、付属園で貴重な動植物を飼育・栽培しています。

博物館と聞くと少し難しいように感じるかもしれませんが、ジオラマや模型、多くの絵や写真などを使って丁寧に展示されているので、子どもも興味深く見て回ることができるはずです。

1階フロアには、山と人との関わりについての常設展示が。北アルプス登山の歴史についてのエリアには、多くの登山道具が展示されており、使い方や役割とともに驚くほど進化してきた様子が時代を追って説明されています。

昔の人々がどれほど苦労して登山に挑んでいたかを考えると、「現代に生まれて良かった」とちょっとホッとした気持ちになるかも山とともに発展してきた、地元・大町市の歴史も知ることができます。

 

2階フロアには、日本列島の成り立ちなど地理的な要素をまとめた展示があり、北アルプスの動植物の生態も学べます。地殻変動を繰り返して出来上がった山々について知ることで、日本だけでなく地球がどうやってこの形になり、今も変化し続けているのかが分かります。小学生くらいの子どもたちも、見るだけで「すごい!」と、直感的に自然の偉大さを感じ取れることでしょう。また、生き物のコーナーでは、まるでそこで暮らしているような生き生きとした姿で多くの剥製が出迎えてくれます。

北アルプスの標高ごとに展示されているので、自然の大切さを改めて考えるきっかけとなるはず。

3階フロアには、北アルプスのフィールドマップが展示され、大町市のプロフィールを詳しく見ていくことができます。

定期的に入れ替わる企画展示も、大変興味深い内容になっています。今年の夏休み期間中には、「博物学と登山」と銘打って、学校の生徒を引率して登山することを野外教育として取り入れ始めた学術登山ブームに焦点を当て、教育者たちが残した貴重な資料などの展示を行っています。

日本の国土にとって最も身近な“山”について、地理的な部分だけではなく、動植物や文化についても幅広く知ることは、きっと教科書以上の学びを与えてくれます。

 

常設・企画の展示を見終えたなら、その足で付属園へも足を進めてみましょう。

特別天然記念物に指定されているニホンカモシカやライチョウといった、大変貴重な動物を見ることができます。希少動物を間近で見ることで、環境を大事にする気持ちもより高まること間違いなし。

大町山岳博物館

所在地:大町市大町8056-1

電話:0261-22-0211

 

ご紹介してきたスポット以外にも、長野県には、まだまだ自然を体感できるスポットがたくさんあります。レジャーや観光にアクセスが便利な、大町市にある「ANAホリディ・イン リゾート信濃大町くろよん」のリゾートセンターでは、ご家族にオススメの観光スポット情報の提供や、豊富なレジャーアクティビティの予約も承っております。是非、爽やかな長野県で、忘れられない、ドキドキワクワクの夏の思い出をたくさん作りましょう!