ワールドクラスのクオリティに北アルプスの自然からインスピレーションを得たインテリアが調和し、洗練されたくつろぎの空間でゆったりとご滞在いただける、ANA ホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん。
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1,200度に熔け出したガラスが作る小さな宇宙ー
そう表現されるほど様々な魅力を秘めているのが、ガラスの世界です。
日本の原風景とも呼ばれる安曇野の自然に佇む複合施設「アートヒルズミュージアム」では、幻想的なガラスの世界をとことん楽しむことができます。美術館、吹きガラス工房、ガラス製品を扱うショップとレストランが入っており、特に人気なのがガラスの制作体験。
吹きガラスではグラスやジョッキ、一輪挿しのような実用的なものと、ガラスのリンゴといったアート作品を作ることができます。窯の中で熔けだされたガラスの種を吹き竿に巻き取り、自ら息を吹き込んで膨らませるので、素材の変化を感覚で楽しめるのが魅力です。
初めてでもミュージアムで活躍するガラス作家達がサポートしてくれるので、安心して世界に一つだけの作品を作りあげることができます。
また、ガラスの表面に砂状のガラスを吹き付けてデザインや文字を刻むサンドブラストや、好きな素材を筒に詰める万華鏡づくりなど、吹きガラス以外にも小さなお子様から大人まで楽しめる制作体験メニューが盛り沢山!
体験を通してよりガラスの美しさを感じた後は、館内のSHOPへ足を運んでみましょう。
吹きガラス工房で活躍する作家達の作品やヴェネチアングラスなど、インテリアや雑貨、アクセサリーも趣向を凝らしてディスプレイされているので、その色彩の豊かさに思わずうっとりしてしまいます。館内の美術館では、19世紀に活躍し芸術性の高いガラス製品をいくつも生み出したエミール・ガレの作品が見られます。敷地内の庭では「ガラスの花畑」が秋でも色鮮やかに迎えてくれるので、是非時間に余裕を持って訪れてみて。
「安曇野アートヒルズミュージアム」では、どの体験コースも当日空きがあれば参加することができますが、ウェブサイトからの事前予約をおすすめします。残念なことに、「安曇野アートヒルズミュージアム」は、惜しまれながら2020年12月31日をもって閉館することが決まっています。これから短い間ですが、ぜひ家族で出かけてみてください。
安曇野アートヒルズミュージアム
住所:安曇野市穂高有明8161-1
電話:0263-83-5100
*2020年12月末で閉館予定
ANAホリデイ・インリゾート 信濃大町くろよんから約26km、車で約35分
安曇野市は全国で指折りのリンゴの生産地。
雨が少なく昼と夜の温度差の大きい気候が育んだ甘味たっぷりの引き締まった果肉は、全国で愛されています。そんな美味しいリンゴですが、その木質は硬く、虫が入りやすいため、従来は加工には向かないとされて燃やされていたそうです。
そんなリンゴの木の硬くてきめの細かい小枝を、丁寧に手作業で加工することで製品化することに成功し、判子として販売し始めたのが、「あづみ野遊印」の先代なのだそう。現在は二代目が、伝承された技を磨きながら新しいアイデアを駆使して、デザイン性の高い判子や表札、お食い初めの箸、スプーン、フォークなどを真心込めて製作しています。その印影文字からは温かみがあふれ、素材の手触りと共に手にした人に懐かしい気持ちを感じさせるものばかりです。
こちらの「あづみ野遊印」では、マイ箸手作り体験をすることができます。
近年では、純粋な漆塗りよりもウレタンやアクリルで塗装した箸が多くなっていますが、同工房で手作りした箸は化学物質でコーティングされない木の温もりが感じられる素朴さが魅力。ヒノキ・さくらなどから素材を選んだら、角材を自らカンナで削り、紙やすりで仕上げます。
焼きペンで名前を入れることも可能。白木の箸はよく手に馴染み、熱にも強いですが、長持ちさせるためには水切りが大事だそう。使用後はなるべく早く自然乾燥させ、大事に使いましょう。より長持ちさせるため、オプションで漆塗りをお願いすることもでき、その場合は1カ月後の郵送となります。
「あづみ野遊印」では、マイ箸以外にも、紙に描いたデザインをパソコンで取り込んでレーザー彫刻を施す木札やコースターの製作体験も行っています。どれも手作りの味わい深い品に仕上がるので、電話で予約して、長野の思い出としてお持ち帰りください。
あづみ野遊印
住所:安曇野市穂高3640 大王わさび農場内
電話:090-9831-3962
アルプスの山々に囲まれた長野県は、稲をはじめとした様々な農産物の生育に適した気候で知られています。そんな自然の恵み豊かな長野県にあり、標高1,000mに近い冷涼な場所で天然醸造の味噌を作っているのが、大町市にある「マルコメ美麻高原蔵」です。
同蔵では、60分間程度の「味噌の手作り教室」を行っているので、ご家族でぜひ参加してみてください。味噌作りには通常、発酵させて出来上がるまでに数年待たなければなりませんが、手作り体験で作る味噌なら、季節によって2カ月から6カ月ほど常温で寝かせれば味わうことができます。また、材料自体はシンプルで、手作りするのもそれほど難しくないのでご安心を。
教室はまず、味噌の歴史や栄養といった基礎知識の分かりやすい説明からスタートします。
そして、熟練の職人さんから手ほどきを受けながら、蒸して柔らかくした大豆を潰したり、こねたりしていきます。材料を袋に入れて行うので、衛生面も心配ありません。
仕込みが終わったら、同蔵オリジナルの容器に入れて持ち帰ることができるので、自宅で出来上がりを楽しみに待ってくださいね。
味噌の手作り教室を申し込むと、仕込み段階の味噌や原料の異なる様々な味噌を食べ比べることができる30分程度の「味噌の食べ比べ教室」を無料で追加することも(体験は3日前までにウェブサイトか電話での予約が必要)。
長野の自然と職人の技が生み出す味噌の味わいを、是非ご家族で楽しく学びながら体験してください。
蔵の一部は体験型の観光施設として開放されており、木樽仕込みに使う重厚な800kgほどもある大きな樽の展示や、味噌の製造過程を説明したパネルも並んでいます。「マルコメ美麻高原蔵」を訪れて、その作り方やこだわりを知れば、さらに味噌作りを楽しめるはずです。
マルコメ美麻高原蔵
住所:大町市美麻8787-3
電話:美麻高原専用ダイヤル0120-060-070
ANAホリデイ・インリゾート 信濃大町くろよんから約15km、車で約20分
「ANAホリディ・イン リゾート信濃大町くろよん」のリゾートセンターでは、普段の生活ではなかなか挑戦できないような手作り体験を、長野の旅の思い出の一つに加えるお手伝いをしています。
アルプスの自然にたっぷり触れながら、目で見て手を動かして、ご家族で様々な楽しみ方を探してみませんか?
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